マッチョと聞いて真っ先に思い浮かぶ筋肉といえば、大多数の方が「腹筋」を思い浮かべるのではないでしょうか?
そんな腹筋を鍛えるトレーニングとして最適なのがニートゥチェストです。
今回は、ニートゥチェストのやり方や効果、さらにはニートゥチェストのバリエーションも紹介していきます。
腹筋を鍛えたい方には必見のトレーニングです。
参考:腹筋の鍛え方についてまとめた記事はこちら。
腹直筋下部は、文字通り腹直筋の下の方についている筋肉です。
普通の腹筋のトレーニングでは、なかなか鍛えにくい部位です。
腹直筋を鍛えることで得られる効果は、大きく2点あります。
まずは、腹直筋を鍛えて筋肥大させることで筋肉量が増え、1日に最低限消費する基礎代謝が上がります。
次に体幹が鍛えられます。腹直筋は、日常生活で様々な動作に用いられます。胴体を安定させる体幹も大きく腹直筋が関わってきます。
腹直筋は、よくテレビなどで報じられるシックスパックを形成している筋肉です。
必ずしも6つに割れているわけではなく4つに割れている人もいれば8つに割れている人もいます。また、腹筋の形も人それぞれです。
腹筋をすると腹筋が割れるというわけではなく、もともと割れている腹筋の脂肪がなくなり、腹直筋が筋肥大することにより割れた腹筋が現れます。
やり方のところでも紹介しましたが初心者の方は、まず両手をマットに置いて行いましょう。両手をマットの上に置き、足を曲げることによって比較的楽に行うことができます。
このやり方で楽に行えるようになったら両手を頭の上に置く方法で行うとより負荷がかけられます。
経験者の方で腹筋にある程度自信のある方は、最初から両手は、頭の上に置いて行ってもいいでしょう。
初心者は、回数をこなし動作をしゅうとくしましょう。目安は、20回くらい出来るようになればいいでしょう。
中級者は、ある程度動作になれ回数もこなせるようになっているはずです。
なので10〜20回の範囲で3セットおこないましょう。
上級者は、とにかく負荷を上げておこないましょう。腹筋は、速筋優位なので10回程度で限界を迎えるように後述するバリエーションも加えて、行なっていきましょう。
足を上げた状態でキープすると体全体がその状態をキープしようとするので体幹が鍛えられます。足に加え、両手も上げるとさらに負荷が上がります。
オブリークニートゥチェストは、通常のニートゥチェストが体が一直線だったのに対し、足を左右どちらかに傾けて行います。
こうすることによって、腹直筋だけでなく、腹筋の横、腹斜筋にも刺激が加わります。
今回は、腹直筋下部を鍛えるニートゥチェストを紹介しました。
腹筋は、ほとんどの人がかっこいいと思う筋肉なのではないでしょうか?
割れて大きな腹筋を手に入れるためにニートゥチェスト以外のバリエーションも含めてシックスパックを手に入れるために腹直筋を鍛えましょう。
腹筋を鍛えたい方はその他の部位も鍛えてみましょう!